第103回

テクマ!ディナーショー全貌紹介! 其の弐

 まずは通常通りのテクマ!のソロアクトで、1stAlbum『風と木の詩2』から『Boys & Girls Be Ambitious』、そして2ndAlbum『SURVIVOR』から『月の光の下の恋人たち』、そして来年発売予定のアルバムを代表することになるだろう名曲『ないないない』と立て続けに聴いていただきました。前回のワンマンライヴに引き続き照明を担当する大沢ヨウさんとGOODMANでいつもテクマ!のPAを担当している相馬正士さんに、通しリハーサル完全収録のCDと全曲の歌詞カードを事前に手渡し打ち合わせを行った結果による、素晴らしい光とサウンドをお楽しみいただけたことかと思います。そして新曲の『憂国』と未発表曲『ジェニー』を続けて、ステージとフロアが過熱したところで2ndAlbumのプロデューサーである、panicsmileの吉田ハヂメさんがギターで登場しました。曲はそのアルバムで氏が入魂のギタープレイを披露してくれた『New York』と『I'm Only Techno-Pop 2005』。
 ここから中盤となりました。再び「テクマ!カルテット」が登場し、石橋ピアノ・UMEZYベース・さゆドラムの編成で、1stAlbumのオープニングナンバー『Life On Earth?』が演奏されました。CDではすべてテクマ!の打ち込みにより構成されていた曲が、完璧に再現されていったリハーサルは、実に感動的でした。ちなみにヴォコーダーを使ったコーラスは、なんとさゆさんのドラムパッドにより再生されています。そしてギターにNATSUMENのA.S.E.さんを迎えて、2ndの大名曲『兄弟』が演奏されました。久々にバンドアンサンブルで甦ったこの曲は存分に楽しんでいただけましたでしょうか?そして、夏っぽくなってしまった空気を振り払い冬へ向かうべく、井上陽水&安全地帯の名曲『夏の終わりのハーモニー』が演奏されました。ここではゲストヴォーカルにBlack Love Fantomのイサヲ君を迎え、編成は石橋ピアノ・UMEZYギター・さゆシンセベース、となりました。次に来るのが今日唯一のクリスマスソングとなった、坂本龍一&デヴィッド・シルビアンの『禁じられた色彩』です。編成は石橋ピアノ・UMEZYシンセストリングス・さゆドラム、となります。事前の音作り用の打ち合わせの際に、アナログシンセサイザーでテクマ!が作ったこの曲用の鐘の音を、ちょいちょいといじり完璧なサウンドに仕上げたさゆさんの手腕には、たいへん感動しました。ビートたけしの声も、さゆさんのドラムパッドにより再生されています。そして中盤のクライマックス、YMOの大名曲『東風』です。石橋ピアノ・UMEZYベース・さゆドラムにテクマ!のSH101でのメロディを乗せてお送りしました。間奏部分ではSH101がシンセベースにまわり、石橋さんによるほとばしるフルートソロと、UMEZYによるギターソロ、そしてさゆさんのドラムソロが炸裂します!
 そして再びソロアクトに戻り、来年発売予定のアルバムに収録されるであろう『Glass Shoes Survivour』と『PARADE』が続けて歌われました。その後、テクマ!は新作の電飾衣装への着替えに入りました。この衣装は、Baby Mongooseというバンドや、What's In?での木村カエラの工作の先生など、様々な分野で活動されている梶浦さんによる作品です。着替えている間に演奏されたのは、次曲の間奏部分をモチーフに製作されたインスト曲。ここではサイドステージでのUMEZYのギターソロをたっぷりとフィーチャーしております。そして電飾衣装と共に歌われるのは沢田研二の1980年1月1日発売の大名曲『TOKIO』。ここでキーボードスタンドとして活躍した森君は、今回のステージの舞台周りをすべて取り仕切ってくれたカリスマローディーでもあります。間髪入れずに2nd収録の『さくらの花の咲くころに』が歌われ、一気にクライマックスを迎えるかと思われるところで大バラードの『以心電信』が歌われました。A.S.E.さんによるギターソロにバックアップされ、クリスマスイヴをひとり迎える女の強い気持ちが歌い切られた後に、本編のラストナンバー、問答無用の『アヴァンチュールで行こうよ!』が演奏され、ライヴは終了しました。
 アンコールは前回のワンマンに引き続き、テクマ!とUMEZYのルーツナンバー、TM Networkの『Seven Days War』でした。そして出演者をステージに上げ、テクマ!企画名物の大トリナンバー、1st収録の『テクダン』に合わせて全員でダンシングして、締めくくりとさせていただきました。
 前例のないイベントゆえ、皆様に十分に楽しんでいただけたか不安も残りますが、スタッフ一同現状で出来るすべてをやらせていただきましたので、御容赦いただけたらと思います。さて、テクマ!来年はいよいよ新作の発表に向け、全力で取り組んでいきますので、今後ともご贔屓にしていただけましたら幸いです。本日は本当にありがとうございました!今度は、モア・ベターよ。人身ばいばーい!



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