紳士淑女のみなさまこんにちは、テクマ!です。このごろインターネット上で、ミュージカルバトンなるものが出回っています。「バトンが回ってきたら自分のウェブログでいくつかの音楽に関する質問に回答して、その質問をさらに自分から5人に繋いでいくネット遊び」なんだそうで、これがテクマ!のところにも渡ってきたので、この場を借りてやってみようと思います。
●Total volume of music files on my computer:(今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
16.74GBでした。てことは、うちのeMacのHDの半分は音楽ファイルじゃないか。内容は、レンタルしたり友達に借りたのでよかったものと、自分の持っているCDで「BGMとして」聴きそうなものと、テクマ!の曲のミックス済みの完成品、といったところですね。
●Song playing right now:(今聞いている曲)
The Show Must Go On/QUEEN。去年のDavid BowieのツアーのDVDは大変素晴らしいもので、中でも素晴らしい演奏だったのがQUEENとの共作である『Under Pressure』でした。それからQUEENに目覚め、スペカンの片山君の好意でミュージカルの『We Will Rock You』を2回観る事もできました。
●The last CD I bought(最後に買ったCD)
White Room/Yoshii Lovinson。イエモン吉井先生のソロ2ndです。1stはちょっと重すぎる感じがありましたが、今回のはいいです。イエモンの『花吹雪』とか『エヴリデイ』とかが好きだった僕としては、涙なくしては聴けない曲がたくさんあります。不思議な事に、これを聴いてから1st聴くと、いいんですねぇ。
●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me:(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
・Get Wild/TM Network:原点ですね。小学生のころに『シティーハンター』というアニメの主題歌でこの曲がかかっていて、イチコロになりました。僕は音楽も文学も理科も車も好きな子供だったのですが、今思うと、これらすべてがこの曲の先に広がるエレクトリック・ポップの世界にはあったんですね。
・Body to Body/Soft Ballet:中学生になってからはヘッセの『デミアン』を筆頭とした哲学的な文学に没頭していました。そして、TM Networkの歌詞にいまいち物足りなさを感じてきたころに「懺悔に埋もれ行くしめやかな光の隙間に/満たされぬ心の訪れと距離を砕く言葉に嘆く」という言葉と、より強力なエレクトリック・ビートとともに現われたのがソフトバレエでした。ソフトバレエの言葉が僕に与えたショックは、同世代の女の子が岡崎京子の漫画によって受けたショックに近いのかな、とこのごろ思います。
・太陽が燃えている/The Yellow Monkey:大学生になり本格的に音楽活動をしていこうと思ってきたころには、ソフトバレエ好きな人たちの「理屈は達者だけど性格が悪い」という部分がとても嫌いになっていました。そんなころに、変態バンドだと思っていたイエモンがこの曲を歌っていて、暗闇が好きだった人間が光を好きになることは恥ずかしいことじゃない、と大いに勇気付けられました。
・ひこうき雲/荒井由実:荒井由実名義でキャラメル・ママのメンバーほぼ全員を集めて行われたライヴがあり、そのビデオの中盤でピアノ弾き語りで演奏されたのがこの曲でした。大学の図書館の視聴覚室でひとりでボロボロと泣き、そのままレコード店へ直行して荒井由実ベストを買い、1曲目のこの曲だけを2週間聴き続けました。僕にとっては、『デミアン』からつながる何かがあるのです。
・ミロール/美輪明宏:老娼婦がミロールという人を励ます歌です。これを歌う美輪明宏はまさに熱演です。内容に何か特別なことがあるわけではないのですが、むしろ何でもない、けれど大切なことを歌う事がどれほど人を感動させるのか、ということをこの曲に教えられました。最初に聴いたのは渋谷のジァンジァンでのリサイタルでした。そのジァンジァンでのライヴ盤が出ていますので、CDならばこれがお薦めです。
といったところです。オンライン上でのこのミュージカルバトンは、何か大企業のマーケティングに利用されている感じがあるので、僕から他の人にバトンを回すことはしません。でわまた、今度は、モア・ベターよ。人身ばいばーい!
※写真は05年6月15日のワンマンライヴのオーディエンス様たち。
