5/20は昼前に起きて物販などをひとつの箱にまとめ、前日のラザニアとサラダの残りを食べる。15:00スタジオ集合なので余裕をもって14:00ごろに出発。スタジオに到着後Deliでコーヒーを買ってきて先着50名のお客さんへのプレゼント袋作りをしているMaiMaiの手伝いをして、バンドの集合を待つ。ベイビー佐々木さんがYMOの『Behind The Mask』のフレーズをピアノで弾いていたので駆け寄り、『Rydeen』や『Tong Poo』を弾いてみせる。やがて機材車及び15人乗りバンがやってきたので機材を積み込む。おおまかに車の近くに機材を運ぶことはできるが、積み込みというのはその時のリーダーの哲学がとても重視されるので、意外と手伝えることが少ない。54の自前の車・機材車・バン・Spunksジョージの車、の4台で一路フィラデルフィアへ向け出発。
フィラデルフィアはカナダのような雰囲気で、綺麗な建物が並ぶ街。会場のThe Khyberは1階にカウンターと、一段下りたところにステージとフロアがあり、2階にもラウンジとカウンターがある。フロアのキャパは200といったところだろうか?到着後さっそくステージを組み立てる。アメリカやカナダではハコにはPA機材しかないので、ドラムセットやアンプもすべて持ち込みとなる。ドラムマットを敷き壁にバナー(日本ではバックドロップなどとも呼ばれる、バンド名などが書いてある旗)を貼り、アンプを設置してゆく。同時に物販コーナーも設置が始まり、クリ。はそちらにかかる。ひと段落ついたところで着替え、2階のラウンジが明るかったのでそこでメイクをする。メイク中に一番手のギトギトハスラーの演奏が始まる。その後のSpunksに続いて、テクマ!のステージ。セットリストは1、月の光の下の恋人たち、2、さくらの花の咲くころに、3、軽く叩きつけて、4、Ziggy Stardust、5、以心電信、6、ないないない、7、アヴァンチュールで行こうよ!。JAPUNKSということで、BPM早めの曲で始めてみた。また、カナダ編3本と違いこの日からはトラックの再生がHDRであり、アンプも使えたので中音も好調だった。『Ziggy Stardust』はもいろんだが、ここでは『ないないない』において予想以上のレスポンスがあり、「、オイ、オイ」というウラ打ちの歓声が上がっていた。
ライヴ終了後はJAPUNKSスポンサーであるビールメーカーの地ビールを呑み、始めて観るBlue3のライヴに感動し、久々に観る54のライヴでは、以前以上のソリッドさと淡々と演奏をこなすことにより生まれる迫力に心を打たれた。食事をする時間がなかったため、ギトギトのメンバーに場所を聞き近所のピザ屋へ。ここで名物のチーズステーキ(チーズと一緒に炒めた焼肉とトマトなどがSUBWAYのようなパンに挟まったサンドイッチ)を買い、クラブ前で食べる。この日トリのPeelander-Zのライヴが終了したのは26:00近くなっていたと思う。機材を片付けて車に詰め込み出発するが、ハイウエイに乗ってしばらくしたところで全面通行止めとなる。先に出発した54の車の真横で大事故がおこったらしい。結局3:00から5:00ごろまで足留めを食らい、Spunksのメンバーなどはテレビのインタビューなども受けていた。走り出してからしばらくして、全員お腹が空ききっていたようで、ダンキンドーナツに入る。ここでジョージの車に乗り換えマンハッタンに向かい、7:00ごろにA列車の通る地下鉄駅で降ろしてもらい地下鉄で帰宅し、8:00すぎに就寝。
目覚ましをかけて12:00すぎに起きてシャワーを浴びて、ご飯とラザニアの残りと持参したインスタントみそ汁を食べる。地下鉄に乗り15:00にスタジオ着。54も事故はすり抜けられたものの道に迷って帰宅が遅かったらしく、一部ナチュラルハイな人を除き全員テンション低めに出発。ニュージャージーは昨日よりも近く3時間弱で到着。田舎街にぽつんとThe Saintはあった。設置も手早くおわったので、余裕のある時間を行かしてBlue3のギズさんと飯を探す。結局Chineseをテイクアウトし、道ばたで食べる。会場ではミニコンポから抜き出したようなCD Player2つの上にDJミキサー、というナイスなセッティングでDJが回していた。楽屋でメイクをしているとぜんぜんお客さんがいない、との報告が入り演奏開始時間が何度も延びる。結局一番手の54が始まったときには純粋なお客さんは3人しかいなかったのだが、ここでまったく手を抜かないどころかカウンターでサーフィンをキメるほどの熱演が繰り広げられ、これが火をつけたのか続くPeelanderもギトギトも盛り上がり、お客さんもじわじわと入場してくる。
そのテンションをひきつぐべくテクマ!もステージに立つ。セットリストは1、ないないない、2、カサブランカ・ダンディ、3、愛に参加2004、4、ジェニー、5、禁じられた色彩、6、アヴァンチュールで行こうよ!。『カサブランカ~』はこの日のような日本人客の多いとき用と思っていたのだが、予想以上に外人が盛り上がる。「今日は日本のクリスマスだ!」と観客を強引に説得して『禁じられた色彩(戦場のメリークリスマスの歌入りヴァージョン)』を熱唱し、そのままラストまで引っ張った。そして昨夜から『ないないない』が頭から離れないというベイビー佐々木率いるBlue3も熱演を魅せてくれ、ラストのSpunksまで盛り上がりっぱなしでJAPUNKS @The Saintは終わった。ジョージの車に乗せてもらい今日は家まで送ってもらう。26:00ごろ帰宅し、多少余裕があったのでシャワーを浴びてから寝る。
