5/22は18:00にCBGB's現地集合なので、ゆっくりと寝て昼前に起床する。ZacとDaiquiriのふたりはレコード屋に行くとか言って出かけたらしい。クミさんがうな玉丼を作ってくれたので、それを食べる。うーん、こういうところで食べる丼ものは感動的だねぇ。そして洗濯をしにランドリーへ。このランドリーはクリーニング屋もくっついていて、13日に初めて行ったときにはクリーニングのカウンターで両替えを頼んだところ断られたのでそれ以後せっせと買い物のたびにQuarterをためていたのだが、ランドリーのカウンターにいるおっさんならば両替えをしてくれる、ということがクミさんの話で分かり、この日はQuarterのプレッシャーを感じることなく快適に洗濯ができた。てか、「向こうでしてくれるよ」ぐらい言えよなー、クリーニング部門の店員。
帰宅しメールチェックなどをすませて、物販の補充などを持って出発。12日に買った$20のメトロカードが終わったので、今後乗る回数を計算して、結局毎回切符を買うことにする。駅出口からCBGB'sまでは少し迷ったが無事到着。テクマ!はCBGB'sは1999年以来2度目の登場だ。楽屋に荷物を入れ、パスとなる腕輪をもらい、JAPUNKSの旗にサインをし、クリ。の物販の準備が終わったところで着替えとメイクにかかる。メイクをしていると謎のインタビュアーがやってきたのだが、出番が最初なので終わってからにしてくれ、と言ったところ、彼は2度と現れなかった。
この日の開演時間は予定より1時間ほど遅れた。テクマ!は1番目ではあるが会場はすでにかなりの入り。セットリストは1、ないないない、2、ジェニー、3、軽く叩きつけて、4、Ziggy Stardust、5、以心電信、6、さくらの花の咲くころに、7、アヴァンチュールで行こうよ!。18日にZacの部屋で作った、ツアー開始からその時点までの観客の反応と自分のテンションの上がり方を観察し考えて作ったベストメニューだ。ここでもJAPUNKSメンバーだけでなく観客ほとんどが『ないないない』に大反応し、一気に盛り上がる。『Ziggy Stardust』と『以心電信』の2曲はどちらもNATSUMENのA.S.E.さんのギターがトラックに入っているのだが、このギターのおかげか会場全体が実にエモーショナルになる。曲の終わりではないのだが、ここだというフレーズのところで歓声が上がるのはとても気持ちが良い。CBGB'sは奥行きがあるので鳩もかなり遠くまで飛んでゆき、またこのころにはステージ左側の座席に座っていた人たちも全員立ち上がっていた。『アヴァンチュールで行こうよ!』のクライマックスに至ってはかなりの人数が腕ふりをしており、達成感を感じながら演奏を終え、次のBlue3にステージを託す。Blue3はここでも客席をかき分けて客席中央に小型ドラムセットを持ち込み、共にワイヤレスのギター・ベースとヴァーチャル・センターステージを作り上げる。続くギトギト、Peelander、54とくるころにはフロアは完全に満員となっており、ラストのSpunksの熱いステージで、JAPUNKSは幕を閉じた。
終了後は人々を物販に誘いつつ、とっとと片付けを開始する。こちらでは基本的に打ち上げというのはないのだが、この日ばかりはイーストヴィレッジにある大衆居酒屋ケンカ、にてほぼ全員参加で行われた。ライヴ終了後、なにをするでもなく店の前にたまり打ち上げ会場に移動しない悪いクセはどこにきても変わらないようで、とりあえず予約をキャンセル扱いにされないようにするため、MaiMaiとふたりで会場へ急ぐ。ちょうちんから昭和30年代風な病院の看板から銭湯のような壁画から果ては昭和天皇崩御の号外まで、強引な日本ぶりの内装に驚く。夏のイベントにテクマ!とpeelanderが誘われているそうなので、その相談などをしているとBlue3組や54組がやってきて、とりあえず宴を開始する。ノースモーキングが基本のこの国では、居酒屋の片隅にたばこ吸い部屋があったのが印象的だった。ベイビー佐々木さんとはYMOからLed Zeppelinの話まで盛り上がり、54のViViさんともアトピー話などが持ち上がり、25日にこちらのViViさんの家に遊びに行く約束をし、その後もあちこち話して呑んで歩き回り、早めに切り上げるつもりが4:00の閉店までいてしまった。
全員で店の前で記念撮影をし、当日11:30の便で帰るというBlue3組を見送り、各々帰途につく。今日は10:00出発でボルチモアへ行くということはあまり考えないようにしながら、物販などの荷物を抱えながら地下鉄でなんとか帰宅し、目覚ましをかけて就寝。

