5/15は11:00ごろ起床しのシャワーを借りる。後日に泊めてもらったLeithの家もそうだったのだが、カナダの家は浴室が複数あるのが普通のようで、地下にもシャワーがあった。ちなみに地下にはKalenさんの旦那さんのスタジオもあり、YAMAHAのMD8・KORGのmicroKorg・BOSSのDR-550、といった機材とギターアンプやギター・ベースなどが設置してあった。昼前に街へ出発。朝食をとりに人気のありそうなメキシカン?の店へ入ったのだが、6人が座れる席はなかなか空きそうになかったので、その近くのアメリカンスタイルのBreakfastの店へ入る。その後街中を散策。DaiquiriのヴォーカリストMikeの彼女は、ある店すべてに入っていく勢いだったので、どうやらトロントのこの地域はファッションの中心地のようだ。楽器屋にあるものは、値段も品揃えも日本とさほど変わらなかった。驚いたことといえば、路面電車や馬でパトロールする警察にだろうか。また、この地域では電柱などにクラブのフライヤーがよく貼ってあり、今日ライヴをするBovine Sex Clubが作ったテクマ!のフライヤーも、あちこちに貼ってあった。
いちど帰宅し真空管アンプのシステムでT-Rexなどを聴きつつしばし休憩し、Kalenさんお薦めのメキシカン料理の店へ。3種のタコのプレートを注文する。クリ。はNacho(ドリトスのようなチップスにサルサソースとチーズをかけ軽くオーブンで焼いたもの)を注文したが、あまりにも量が多かった。アメリカでは食べ切れない場合テイクアウトにしてもらえるので試してみたところ、一度その皿を下げ中身をパックに入れて渡してくれた。時間が無いということで急いで帰宅し荷物をまとめて19:00すぎにサウンドチェックへ。前夜は一段高いビリヤード場だったところがステージになっており、昨夜からの不安は解消された。まずはDaiquiriが持参したPeavyのギターアンプとSONYのMP3プレーヤー、及びBOSSのサンプラーを設置してサウンドチェック開始。トラックを再生しつつLeithがギターを弾き、Mikeはヴォーカルのみで、時々BOSSのサンプラーでサンプルを叩き出したり、そこに接続してあるマイクで歌ってリアルタイムに声を変調させたりしていた。続いてはSodaalienのチェック。とはいっても持参のiPodをDIにつないで歌うのみ。クラヴということもあり低音が出過ぎていたため、トラックが入力されたPAのチャンネルのEQを多少いじってもらっていた。そしてテクマ!のチェック。カナダ編ではiPodによるトラックのみなので、標準的なサウンドのトラックを再生し、フロアでトラックの再生音の音質確認→ステージ上でのモニターの聴こえ具合の確認→フロアでのトラックとヴォーカルのバランスの確認、を1曲ですませ、周波数の傾向の異なるトラック(生楽器による演奏ですべてが構成された曲)の音質確認とヴォーカルへのエコーの追加依頼をして、サウンドチェック終了。
また帰宅してしばし休憩し、22:00ごろ再度クラヴへ。土曜のせいなのか、かなりの入り。物販を設置し、Zacの車の中で着替えとメイクをする。HKT'04の3組以外に現地のコメディアンも出演するとのことだったが、彼が来ないため、Sodaalienが予定を早めてライヴをすることになる。急な時間変更に焦りつつも、出番直前にはメイク終了。演奏曲目は1、月の光の下の恋人たち、2、さくらの花の咲くころに、3、軽く叩きつけて、4、Ziggy Stardust、5、セントラルパーク、6、I'm Only Techno-Pop 2004 Reprise、7、アヴァンチュールで行こうよ!、8、以心電信。ステージから見ると正面の左から1/3がドリンクカウンター、正面の残りがフロア、ステージ右は入り口からの通路、フロアの奥がラウンジといった光景。照明の都合でフロアが見えにくかったが、曲の終わる毎に歓声があり、またステージ横の通路に移動してくるオーディエンスも増えてきたので、手応えを感じながら曲を進める。『Ziggy Stardust』が始まるとその瞬間にどよめきがおこり、歌い出すと歓声がおこる。演奏後これまで以上の歓声がおき、そのままの勢いで曲を進め、『アヴァンチュールで行こうよ!』では腕ふりをマネる者も客席に現れ、ステージ終了。
終了後はたくさんの人に話しかけられたり握手や写真を求められ、なんとか対応し彼らを物販へ誘う。RamonesのTシャツを着てJAPANやDAFをかけていたDJがCDを買ってくれたことが個人的には嬉しかった。神戸の大学に来ていたという青年や六本木で働いていたというお姉ちゃんらと交流したり、Daiquiriのライヴを堪能したりしつつ、27:00にクラヴは閉店。帰宅し、ワインなどを呑みつつHKT'04のメンバーとしばしくつろでいるとその場で目が閉じそうになったので、リビングのソファーベッドに移り就寝。
